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不動産投資信託(REIT)マンションの大規模改修デザインマネジメント


外壁の大規模修繕を実施することは決まっているのですが、あわせてエントランスのバリューアップも行いたいと考えています。REITで保有する物件も築年数が十数年を超えるものが増えてきており、このような大規模改修を順次手掛けていくことになりそうです。エントランスは、機能的には問題がなくても、イメージを変えてより競争力のある物件に仕立て上げていくことを求められる時代になっています。このような状況と物件に適したデザイナーの選定をお願いします。外壁は塗り直すので、その時のカラーデザインも検討してほしいです。また、工事中のマネジメントも必要になってきます。予算は限られており、なるべく既存を再利用しながらも安価にイメージアップが図られる方法をご提案いただきたいと思います。 【物件概要】 場所:千葉県船橋市 土地:657.54㎡ 建物:2,017.64㎡ 構造:鉄筋コンクリート造10階建、築14年 用途:賃貸マンション(不動産投資信託) 現況:稼働中 【コンサルティング内容】 外観は、メリハリのあるデザインにすると雰囲気をだいぶん変えることができると思います。バルコニーの室外機が目立ってしまう造りですが、色合いで配慮したいです。1階廻りは、エントランスのイメージを変えるのと合わせて、いろんなパターンで検討してみましょう。色については、全体もそうですが、細かい部分の色分け、色指定が結構大事なので、工事を進めながら施工会社と調整していきます。照明計画もイメージアップの鍵になります。できれば、植栽もデザインし直すと効果的ですが、これは全体の予算をみながら提案していこうと思います。 <実施内容> ・デザインマネジメント ・工事中のコンストラクションマネジメント ・現場定例、定期報告書作成 ・増減見積り調整 ・中間検査、完了検査

 コンサルティング事例 
どうすればいいのか分からない

自宅や賃貸アパート、ビルなど建物(不動産)もはじめの頃は問題があまりなかったものの、年が経つごとに次第に悩みが多かれ少なかれ生じてきます。気が付くと問題が山積みになっているというようなこともしばしば見受けられます。特に古い建物になればなるほど、そういった傾向が目立ってきます。

古い建物に共通する問題

  • 経年劣化による不具合の問題

  ……漏水、設備故障、ひび割れ、傾きなど

  • 建てた(買った)時からの時代の変化によるミスマッチ

  ……家族構成・勤務先・収入等の変化、時代遅れの設備・耐震・断熱性能など

  • 建物とともにオーナーも歳をとることでの問題

  ……定年退職、気力の低下、親の相続、自分の相続

ある築年数でこれらの問題が一度に押し寄せるため、「どこから手をつけていいのか分からない」という状況に陥りがちです。しかし、複雑に見えることでも冷静に整理すれば、たいてい不動産に関する問題解決のパターンとして大きく以下の5つが考えられるものです。

<問題解決のパターン>
1. 売る
2. 貸す
3. 建替える
4. 使い続ける
5. 上記の組合せ

AIRYFLOWのコンサルティングでは、これらの選択肢を洗い出すところからスタートし、それらを中立客観的にかつ長期的な視点で比較検討して具体的なアクションまでサポートします。

納得できる解決方法が見つかります。
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