競売で取得した店舗付収益ビルの再生
不動産投資で競売で少し大きめの物件を取得されましたが、不明点や問題点が多々あり、整理して利回りの出る物件・将来的に売りやすい物件に改善したいというご相談でした。 【物件概要】 場所:静岡県浜松市 土地:276.84㎡ 建物:1,361.28㎡ 構造:鉄骨造7階建、築26年 用途:飲食店、店舗、共同住宅 現況:稼働中(一部空室あり)
自宅や賃貸アパート、ビルなど建物(不動産)もはじめの頃は問題があまりなかったものの、年が経つごとに次第に悩みが多かれ少なかれ生じてきます。気が付くと問題が山積みになっているというようなこともしばしば見受けられます。特に古い建物になればなるほど、そういった傾向が目立ってきます。
古い建物に共通する問題
経年劣化による不具合の問題
……漏水、設備故障、ひび割れ、傾きなど
建てた(買った)時からの時代の変化によるミスマッチ
……家族構成・勤務先・収入等の変化、時代遅れの設備・耐震・断熱性能など
建物とともにオーナーも歳をとることでの問題
……定年退職、気力の低下、親の相続、自分の相続
ある築年数でこれらの問題が一度に押し寄せるため、「どこから手をつけていいのか分からない」という状況に陥りがちです。しかし、複雑に見えることでも冷静に整理すれば、たいてい不動産に関する問題解決のパターンとして大きく以下の5つが考えられるものです。
<問題解決のパターン>
1. 売る
2. 貸す
3. 建替える
4. 使い続ける
5. 上記の組合せ
AIRYFLOWのコンサルティングでは、これらの選択肢を洗い出すところからスタートし、それらを中立客観的にかつ長期的な視点で比較検討して具体的なアクションまでサポートします。