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カフェか仕事場か?問屋街にあるコワーキングスペース


既存ビルの有効活用として提案したコワーキングスペース(パズル浅草橋)が、11月にオープンした。古くからのテナントが退去となり、ワンフロアまるまる空室となった事務所ビルを何か違った使い方をしてみようということで、広々とした空間を活かしてカフェのように落ち着けるワーキングスペースにリノベーションした。浅草橋は、秋葉原からひと駅という立地ながら、知名度としていまひとつ。「浅草」と勘違いしてやってくる外国人もいるとか。しかし周辺は、老舗の人形店をはじめ、玩具や生活雑貨の問屋街として知る人ぞ知る町で、工場や商店が混在する独特の雰囲気がある。周辺で働く人はどちらかというと「おじさん」が多いが、それに混じって若者が散策している姿も見かける。それは「モノマチ」の影響であろうか、正式名称は「台東モノづくりのマチづくり協会」いう組織で、この浅草橋から御徒町、蔵前あたりをひとつのゾーンとして、様々な活動や交流を仕掛けている。その中心にある「台東デザイナーズビレッジ」が少し有名かもしれない。御徒町のガード下の「2k540」もこのエリアの一画にある。

パズル浅草橋では、様々なスタイルのテーブル・チェアが雑然と並ぶメインスペースのほかに、レンタルキッチンや貸しギャラリースペース、シェアオフィスゾーン、貸会議室などがある。いずれも、このエリアでは数少ない施設で、これらがカフェに入るような気軽さで利用できる。そういった新しい要素を取り入れながら、古くからの問屋の街の延長線として使いこなされればもっと面白くなる。 パズル浅草橋 http://puzzle-scs.jp/akb 台東モノマチ http://monomachi.com/ 台東デザイナーズビレッジ http://designers-village.com/ 2k540 AKI-OKA ARTISAN http://www.jrtk.jp/2k540/

 コンサルティング事例 
どうすればいいのか分からない

自宅や賃貸アパート、ビルなど建物(不動産)もはじめの頃は問題があまりなかったものの、年が経つごとに次第に悩みが多かれ少なかれ生じてきます。気が付くと問題が山積みになっているというようなこともしばしば見受けられます。特に古い建物になればなるほど、そういった傾向が目立ってきます。

古い建物に共通する問題

  • 経年劣化による不具合の問題

  ……漏水、設備故障、ひび割れ、傾きなど

  • 建てた(買った)時からの時代の変化によるミスマッチ

  ……家族構成・勤務先・収入等の変化、時代遅れの設備・耐震・断熱性能など

  • 建物とともにオーナーも歳をとることでの問題

  ……定年退職、気力の低下、親の相続、自分の相続

ある築年数でこれらの問題が一度に押し寄せるため、「どこから手をつけていいのか分からない」という状況に陥りがちです。しかし、複雑に見えることでも冷静に整理すれば、たいてい不動産に関する問題解決のパターンとして大きく以下の5つが考えられるものです。

<問題解決のパターン>
1. 売る
2. 貸す
3. 建替える
4. 使い続ける
5. 上記の組合せ

AIRYFLOWのコンサルティングでは、これらの選択肢を洗い出すところからスタートし、それらを中立客観的にかつ長期的な視点で比較検討して具体的なアクションまでサポートします。

納得できる解決方法が見つかります。
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