築古マンションの大規模修繕工事、どこまで必要か
top of page
今あるものを大切に使う「不動産ストック活用」コンサルティング
コンサルティング事例
築古マンションの大規模修繕工事、どこまで必要か
老朽マンションを宿泊施設にリノベーション
実家の建物が 3階建てコンクリート賃貸物件 築45年前後になってきており、修繕が相次ぎ費用が嵩み、さらに耐震補強などいろいろと課題が出てきています。建替も考えたのですが、建物にアスベストが使われている可能性が高いとのこと、解体処分等に巨額の費用がかかりそうだと言うことで、現...
祖母の思い出残る銭湯建物を保存して他の用途へ再利用
私の祖母が昭和7年に創業した築85年の銭湯ですが、祖母の死去などもあり、2013年に廃業しています。開業当時から必要最低限の手を加え、ほぼ原型を留めたまま現在に至っています。祖母の思い出のある銭湯の建物を別の用途として利用できないか初期から模索していました。地元の町おこしに...
増改築を繰り返して大きくなりすぎた空き家を有効活用か売却か検討
10年ほど空き家のままです。
築50年ビルのオーナー住居部分を賃貸収益化して再生
これまで1階の工場のテナントとして入居してきましたが、家主の事情により縁があって、このビルの土地と建物を買い取ることとなりました。個人として大きな投資となりますが、会社経営の安定を優先し、決断しました。しかしながら、上の2階分は、元家主が住居として使用してきており、現在は空...
地方の廃業ホテルをシェアハウスやゲストハウスとして再生
今度、長野県のとある地方都市の駅中心部付近に建つ築30年を超えるビジネスホテルの土地と建物を買い取ることになりました。すでに8年ほど前に廃業しており、設備や外壁など老朽化していて、まずそのまま使えるのか、あるいは使えるようにするにはどのくらい費用がかかるのかアドバイスをいた...
古い一軒家をシェアハウスに改装
住宅と商店が入り混じる街並み 池袋駅から西武線の各駅停車で一駅いったところに椎名町がある。駅前にちょっとした商店街が伸びているが、周辺は住宅街だ。どちらかというと庶民的な感じのする街で、小さめの家々にはさまれてポツンポツンとたばこ屋や寿司屋、銭湯、中華料理店、町工場など...
相続でしばらく住んでいた一軒家を賃貸併用住宅に建替え
父が他界し、別居の母親に代わって自宅としてしばらく使っていたが、ひとりで大きな家は持て余していて、もっと有効な使い道がないかを考えていた。その一つが、建物をそのまま利用してグループホームにすることだ。知的は障害をおっているが日常の集団生活に問題がない人に使ってもらうのだ。し...
元銀行ビルを演劇も楽しめるゲストハウスにリノベーション
ある方を通して、築50年のビル物件をご紹介いただきました。ビルの雰囲気を生かして、ゲストハウスとパフォーマンススタジオとして利用できないかと考えています。物件の評価、契約プロセス、および事業化の可能性と経営戦略などについて、総合的な相談相手としてご助言、ご指導をお願いします...
廃業になった銭湯建物をレストランやショップにコンバージョン
すでに8年前に叔父が運営していた銭湯が設備の老朽化で廃業となり、今はその建物を引き継いでいます。借地なので簡単に建て替えるというわけにもいかず、かといって何かに使えるでもなく、ずっとそのままになっています。この建物を何かに有効に活用する方法はないでしょうか。以前、建築士に調...
宿場町の古民家を借り上げてDIYシェアハウスにリノベーション
知り合いの実家でとても古い空き家が借り手がいなくて困っているというので見に行ったら、とてもいい雰囲気の古民家だったので、この建物を自分が丸ごと借りて、ちょうどやってみたいと思っていたシェアハウスにしようと考え、交渉したら、いいよということなりました。まず、大家さんとどういう...
相続時に半分が空室だった事務所ビルを再生
父親が長年経営してきた事務所ビルが相続となり、親族の所有となったが、ここ数年はビル経営がうまく回っておらず、階のほとんどが空室となっていた。建設時の借入返済も残っており、毎月のキャッシュフローがマイナス状態であった。幸い、都心の立地であり、売却により残債を上回る利益が出せる...
企業の保養所跡の建物を活用してシェアハウスなどに
売りに出ていた保養所を購入しました。六甲山の頂上付近にあり、神戸や大阪方面までを見下ろせる絶景と、国立公園らしい緑深い自然の環境が気に入り、このロケーションを活かしてリノベーションをしてシェアハウスなどにしたいと考えています。建物はかなり古く築50年経っていますが、最近まで...
築古の賃貸マンション耐震改修と全住戸スケルトンリノベーション
築45年にもなる賃貸マンションで設備もかなり古く、建て替えも考えたのですが、改修してやり直すことに決めました。すでに新しい入居者は入れないで、立退きも進めています。設計会社や工事会社などにもいろいろ検討してもらってはいるのですが、どこに頼むのがいいのかいまひとつ確信が持てな...
親から譲りうけた実家が住みづらくなったので、建て替えかリノベーションか
今は夫婦二人で暮らしていますが、築37年と古さが出てきていて、冬に寒い、お風呂が狭いなどの問題があります。家全体は小さくはないのですが、収納スペースの問題なのか、1階と2階の和室がほとんど物置に近い状態になっていて、もったいないなと感じています。もちろん、捨てるものは捨てて...
活動日記(ブログ)
<再考>築地市場移転でよかったのか、今さら検証
賑わう築地場外市場 「築地市場」の移転やコロナ禍を乗り越え、飲食店や海産物を扱う食料品店、道具店など約460店がひしめき合う「築地場外市場」が再び活気を取り戻している。特に平日でパッと見た感じでも8〜9割をアジアや欧米からのインバウンド観光客が占め、プロが目利きした食べ歩き...
震災復興100年、モダンな昭和レトロ建築〜「復興小学校」の保存と活用
関東大震災復興事業 40歳代より上の方は、ファッションやトレンドを楽しむ若者達であふれる表参道や代官山の地にあった「同潤会アパートメント」と呼ばれる、木々の緑に覆われたモダンな集合住宅群のことを覚えている方も多いと思う。これら「同潤会アパートメント」は、1923年(大正12...
日本橋問屋街を乱開発から守れ〜問屋ビルのリノベーションと「スナック部室」の取り組み
東京一の大問屋街 中央区横山町・馬喰町一帯の「日本橋問屋街」でカフェや小物、ギャラリー等のお店やホテルやシェアオフィス等の新たなイノベーションが生まれ、若い人たちが集まっている。2000年頃には、問屋街は人気がなくなり、ホテルやマンションなどの乱開発が進んでいた。その歴史を...
「のんべ横丁」〜京成立石駅前再開発で失われていく「横丁」と増える「新・横丁」
増える新しい「新・横丁」 近年、横丁タイプの店舗(「新・横丁」)の出店が増えている。恵比寿駅前の「恵比寿横丁」を皮切りにRAYARD MIYASHITA PARKの「渋谷横丁」や新宿カブキhall~「歌舞伎横丁」、東京楽天地浅草ビル「浅草横丁」の様な商業施設から、虎ノ門ヒル...
住むこと、働くこと、地域に開いた「小商い建築」
「小商い」のある生活 今、リモートワークや他拠点居住をはじめ働き方が変化する中、「小商い」のある生活が自分らしい生き方の一つとして注目を集めている。今回訪問した「欅の音terrace」もその一つ。木陰のある広いオープンテラスでは定期的に「小商い」を行う入居者を中心にマルシェ...
賃貸住宅業界最大級イベントで「空き家ビジネス」について語る
「賃貸住宅フェア」について 「賃貸住宅フェア」は、『全国賃貸住宅新聞』・『家主と地主』が主催する家主、地主、不動産会社、そして賃貸住宅市場に関わる全ての人向けに、セミナーや企業の展示ブースで賃貸業界の最新情報を届ける賃貸住宅業界最大級のイベント。不動産業務支援システムや住宅...
“現代演劇創造の場“俳優座劇場の静かな幕引きと不動産マネジメント
大規模開発の中で 町を行き交う人たちが慣れ親しみ、思いの詰まった建築がその役目を終えていく、2023年開業の麻布台ヒルズの竣工式をはじめ、第二六本木ヒルズ(六本木5丁目西地区再開発)や、日本一高いタワー建設(大手町1丁目地区再開発)等の華やかな大規模再開発のニュースが飛び交...
第二六本木ヒルズプロジェクトで歴史的な建物と庭園の保全と活用を考える
第二六本木ヒルズプロジェクトで歴史的な建物と庭園の保全と活用を考える
『空き家幸福論』が示す日本の未来像とは
『空き家幸福論』という本を世に出して、3年近くが経つ。この本を執筆していた当時は、コロナ禍真っただ中で、世界中の人々が不安の中で日々を送っていた。出版の企画そのものは、コロナ前だったが、本の内容は偶然にも、コロナ後の未来を予言したかのような一面もあった。コロナ禍を経験したこ...
小さな町にたくさんの観光客、小布施町のオープンガーデンに学びたい
長野県の北部に位置する小布施町(おぶせまち)は、人口わずか1万ほどの小さな町であるが、まちづくりの成功事例としてよく知られた町であり、年間100万人がこの町を訪れる。それは、行けば分かる。蔵や古い商家などの歴史的な街並みにクオリティの高いショップや飲食店があちこちにあり、1...
築地市場移転でよかったのか、今さら検証
築地市場の移転問題がなかなか決着しない。当初予算では4500億の移転費用だったのが、すでに6000億を超えてしまっている。土壌汚染の安全性は最優先でクリアしなければならない課題だろうが、移転延期による補償や維持費などあらたな問題も出てきていて、納税者としてそっちも気になる。...
カフェか仕事場か?問屋街にあるコワーキングスペース
既存ビルの有効活用として提案したコワーキングスペース(パズル浅草橋)が、11月にオープンした。古くからのテナントが退去となり、ワンフロアまるまる空室となった事務所ビルを何か違った使い方をしてみようということで、広々とした空間を活かしてカフェのように落ち着けるワーキングスペー...
bottom of page